もう始まっている2017年の春の甲子園ですが、 1試合目から登場する至学館高校は、 初選抜でありながらも、快進撃が期待されます。 至学館の校歌である「夢追人」は、 CD化されるほどの話題曲になっているので、 その甲子園で流れる校歌にも注目がありまります。 昨年の秋から、東海大会、愛知大会と、 ずっとサヨナラ勝利を続けており、 その奇跡のような逆転劇を、 この春の甲子園でも発揮してほしいです! 名門の多い愛知県にあって、 代表の座を掴んだんですから、 愛知の名に恥じない野球をしてほしいです。
至学館高校野球部選手メンバー一覧(2017出身中学)

至学館高校野球部監督と交通事故
至学館の監督は「麻王」監督で、 変わった苗字です。 2005年から監督に就任してますが、 その6年後の2011年に夏の甲子園に導いてます。 石川県出身の中京高校出身の監督ですが、 東海の野球を知る人として、今後も期待されます。麻王義之監督(53)は「甲子園1勝が目標。守備、走塁には不安はない。課題は攻撃。強豪の打線相手の打ち合いにどれだけ勝てるか。得点力があまりない分、集中力を高めたい。春はどこも打撃の仕上がりが遅い分、つけいる隙はあると思う」と話した。引用元:http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1770909.html春は投手力と言われていますが、 その特徴を考えて、甲子園では自信があるようです。 これまでにコーチ、監督と、 他校でもキャリアのある方で、 今の至学館が一番長くなります。 今後、至学館の顔としてだけでなく、 愛知県の高校野球の看板のような方になってほしいです! 至学館といえば、 過去に部員の悲しい過去がありました。 それは、至学館のエースと恋人の話です。
思いを寄せあう高校生のふたりが事故に遭ったのは、約束していた東京ディズニーランドへの卒業旅行の帰り道だった。愛知県豊橋市の東名高速道路で今月15日に起きた多重衝突事故。「ずっと一緒に」。誓い合った将来は、一瞬で絶たれた。 「お互いに好きだってわかったんだ」 桐林史樹(ふみき)さん(18)=同県春日井市=が、母親のまゆみさん(44)に、そう打ち明けたのは昨年1月のことだった。史樹さんは至学館高校(名古屋市東区)の野球部に所属。前年秋にエースの座をつかみ取った。 相手の糟谷(かすや)知世さん(17)=名古屋市港区=も、同じ高校の陸上部でリレー選手を務め、1年生からインターハイに出場したアスリートだった。そんな2人は「メル友」で、メールを交換するうちに気持ちが通じた。 ただ、陸上部では恋愛は禁じられていた。「部に迷惑はかけられない。引退するまで待って」。そう願う知世さんの気持ちを尊重し、史樹さんは思いを抑え、学校では声をかけることもがまんしていたと、まゆみさんは言う。 昨年7月10日。史樹さんの誕生日に、知世さんはメッセージカードを贈った。マウンドでサイドスローを繰り出す史樹さんの写真をハート形に切り抜き、《うちの好きな人》と書き添えた。《史に出逢えてほんとうによかった! ずっと一緒におろうね》。文末には、卒業旅行で東京ディズニーランドに行こう、と記した。引用元:http://www.asahi.com/special/playback/NGY201102270031.html陸上部と野球部の禁断の恋ということで、 互いに引退した後に付き合おうと決めていたのでしょうか・・・。 それが2月のの事故で・・・って考えると切ないです。 甲子園では感動の友情や家族愛の話が多くありますが、 こうやって、付き合うまでの経緯がある話は珍しいです。 サイドスローエースであった史樹投手、 恋愛禁止でもやりたい放題やる高校球児が多いなか、 しっかりと相手を尊重した姿は立派ですね! 風紀の乱れた強豪校が多いなか、 このような話は聞いていて気持ちが良いです。 爽やかな先輩に負けじと自分を律して、 今後も何度も甲子園に顔を出してほしいですね!スポンサーリンク