岐阜の多治見市にある、
進学校として知られる多治見高校。
偏差値が非常に高く、
県内屈指の精鋭が集う名門です。
そんな多治見高校がなんと、
今年の春選抜甲子園への出場を決めたのです!
21世紀枠としての出場ですが、
多治見高校にとっては初めての快挙。
これにはOBや地元の方々も、
大いに沸いていることでしょう!
多治見高校野球部メンバーの出身中学(2017年)
河地京太(3年) 投手 多治見市北陵中/岐阜東濃リトルシニア
中里宇杏(3年) 投手 瑞浪市瑞浪中
奥村康平(3年) 投手 土岐市土岐津中
前田歩夢(2年) 投手 多治見市陶都中/陶都クラブ
今井英貴(2年) 投手 土岐市泉中</li>
山田智也(3年) 捕手 多治見市笠原中/岐阜東濃リトルシニア
横山大知(2年) 捕手 多治見BBC
佐藤昂気(3年) 内野手 多治見市多治見中/岐阜東濃リトルシニア
熊﨑優斗(3年) 内野手 土岐市西陵中
岡井俊樹(3年) 内野手 岐阜中濃ボーイズ
小西克輝(3年) 内野手 多治見市多治見中
小池秀馬(2年) 内野手 中津川市坂本中/中津恵那リトルシニア
進士純之介(3年)外野手 多治見市陶都中/陶都クラブ
加藤将輝(3年) 外野手 多治見市笠原中/岐阜東濃リトルシニア
後藤太智(3年) 外野手 中津川市苗木中
三戸悠平(2年) 外野手 土岐市土岐津中
小幡優斗(2年) 外野手 泉野球クラブ
山本航大(3年) 不明 多治見市笠原中
玉置裕都(3年) 不明 多治見市笠原中
水野皓太(3年) 不明 土岐市土岐津中
藤井悠太(3年) 不明 土岐市駄知中
藤岡陸(2年) 不明 土岐市泉中
同じクラブチームや中学出身の選手が多く、
また、クラブを経験してない選手も多いです。
(もちろんほとんどのメンバーが地元の中学出身です)
エースの河地京太投手中心に、
秋の大会は守り勝つ野球で勝利を重ねてきました。
グランドや練習時間に制約の多い環境の中で、
さらには勉強もしながら、掴んだ甲子園、
他の高校とは一味違う、彼らの密度の濃い栄光が垣間見れます。
選抜では、まずは1勝を高木監督に捧げてほしいですね。
高木監督の工夫や愛情を持ってして、
掴んだ甲子園なのですから、
この高校で、名将としての名をスタートしてほしいです。
このメンバーで戦う甲子園が、
今後、多治見高校の栄光として、
長く語り継がれると思うので、
初戦から、自分たちらしい野球を出して言ってほしいです。
多治見高校野球部は高木監督が春センバツに導いた?
多治見高校は文武両道を掲げ、
部活動では、練習の制約が多いです。
23年に設立された、歴史の長い進学校ということで、
今回の春センバツの寄付も、すぐに集まったことでしょう。
多治見高校の高木監督は、
東海大相模で野球の経験をしてるとし、
恵まれた環境で、野球に特化した境遇を見てきます。
それでも高木監督は限られたスペースで、
室内でバトミントンのシャトルを打つなど、
工夫したメニューを取り入れ、
打力の「長く球を見る」力を全体的に底上げしました。
また、自慢の守備を徹底的に磨き、
秋では守り勝つ野球を披露しました。
圧倒的な才能がある選手がいなくても、強いチームはいくらでもあるので、
多治見高校野球部も、高木監督の手によって環境や境遇を言い訳にしない「勝てる野球」を落とし入れてるのです。
練習試合では東海大系列の名門校と交え、
選手たちの経験値も底上げされてます。
原監督から頂いた言葉や、
影響を受けてる部分も多く、
その背景は彩どりです。
今後、多治見高校が勉強だけでなく、
野球の名門として知られる時代が来るかもしれません。