13年ぶりに東京大学野球部が、
六大学野球の名門・明治大学を破ったということで、
一際大きなニュースで取り上げられました!
なかなか勝てないと連敗記録が話題になり、
東大野球部についた弱小のイメージは不名誉なもの。
この先、徐々にそのイメージから脱却して行って欲しいです。
しかし、なぜこれまでの東大野球部は勝てなかったのか?
そして、なぜ、今年に入っていきなり名門と対等に戦えるようになったのか?
東京大学野球部の選手の出身校と、
少し前に話題になった新入部員の選手と、
何かと、他にない魅力的なパワーを着実に付けてるのだと思いました。
東京大学野球部の出身高校
まずが、東大野球部の出身校を見てみましょう!
早稲田や慶応とは違って、マジなエリート選手ばかりです・・・。
17 出田 興史 4 172 66 右右 埼玉県私立早稲田大学本庄
21 三木 豪 4 173 74 右右 神奈川県立多摩
19 山本 俊 4 180 86 右左 愛知県立西春
20 吉川 慶太郎 4 173 75 右右 東京都私立城北
34 上田 将成 3 179 77 左左 愛知県私立南山
53 加藤 竜央 3 178 86 右左 東京都国立筑波大学附属駒場
18 柴田 叡宙 3 180 82 右左 京都府私立洛星
1 宮台 康平 3 178 82 左左 神奈川県立湘南
13 有坂 望 2 175 72 右右 東京都私立城北
54 伊藤 一志 2 171 73 右右 愛知県私立東海
15 川口 寛弥 2 180 80 右右 長野県立長野
11 竹中 良太 2 175 82 右右 広島県私立修道
35 溪 亮 2 175 70 右右 神奈川県私立浅野
14 福井 拓 2 167 70 右左 東京都私立駒場東邦
16 三鍋 秀悟 2 177 85 右左 神奈川県立川和
55 宮村 健太 2 174 81 右左 群馬県立前橋
捕手
2 喜入 友浩 4 179 77 右右 福岡県立修猷館
41 下雅意 拓哉 4 171 74 右右 兵庫県私立甲陽学院
48 棚橋 夏彦 4 173 82 右右 東京都私立海城
37 熊田 晋悟 3 177 78 右右 岐阜県立岐阜
5 森田 穣 3 175 79 右左 東京都国立東京学芸大学附属
36 磯野 悠太郎 2 168 84 右右 愛知県立時習館
一塁手
22 臼井 貴登 4 181 82 左左 千葉県立千葉
10 山本 克志 4 177 82 右左 神奈川県私立聖光学院
33 佐藤 克哉 3 175 77 左左 神奈川県私立桐蔭学園
3 田口 耕蔵 3 183 93 右右 奈良県私立西大和学園
38 星川 陽次郎 2 185 84 右右 東京都私立開成
二塁手
4 水島 拓郎 3 177 70 右右 京都府私立洛星
44 宮崎 陽輔 3 166 67 右右 東京都立国立
39 岩田 昂之 2 175 73 右左 東京都立国立
三塁手
24 壁矢 健司 4 171 70 右右 東京都立国立
遊撃手
46 桐生 祥汰 4 170 69 右右 東京都立西
6 山田 大成 3 174 75 右左 東京都私立桐朋
27 田畑 亮 2 167 60 右右 東京都立戸山
43 平田 壮輝 2 170 64 右右 兵庫県私立甲陽学院
左翼手
42 風間 拓哉 4 177 76 右左 千葉県私立渋谷教育学園幕張
7 楠田 創 3 177 83 右右 東京都私立桐朋
26 古田 将基 3 173 74 右左 岐阜県立岐阜
29 馬場 俊樹 2 170 71 右左 岡山県立岡山朝日
中堅手 4
7 岩熊 俊介 4 173 73 右左 東京都私立巣鴨
8 田中 朗士 4 168 68 右右 熊本県立熊本
32 宇佐美 舜也 2 175 70 右左 東京都私立桐朋
23 杉本 幹太 2 179 77 右左 石川県立金沢泉丘
右翼手
49 平野 拓海 4 175 74 右左 兵庫県国立明石高専
28 齋藤 柊馬 3 173 72 左左 東京都私立桐朋
9 山本 修 2 181 82 右右 愛知県立岡崎
出身校から見る現在の東大野球部と話題になった新入生
神奈川からは桐蔭や湘南、川和、、
東京からは桐朋、戸山、国立、海城、
関西からは甲陽、洛星、西大和、、
マジで偏差値高いです!
しかし、ただ頭の良い出身校が多いだけでなく、
選手たちの身長と体重を見てみると分かりますが、
身長175センチ以上の選手がほとんどで、
高学歴に続いて、「高身長」の選手が多いのです!
ファーストに限っては180オーバーばかり・・・、
普通のスポーツ推薦枠では当たり前ですが、
東大の野球部に限っては、かなりの快挙です!
身長が高いから野球がうまいとは言いませんが、
これまでの選手たちとは、何か違うものを感じます。
また昨年新入生として話題になった投手の伊藤さんは、
何と30代半ばというオールドルーキー!
野球と東大進学が諦めきれなくて、入って来たようです。
何かと惹かれるものがある現在の東大野球部なので、
しばらくは注目が続くとおもいます・・・。
宮台康平投手はプロドラフト注目?素敵な父を持った湘南高校出身
今の東大野球部の快進撃の裏側には、
エースとである宮台康平投手の存在が大きいです。
球速のMaxは145キロ、
スライダーとシンカーを扱う左腕として、
早稲田大学から13奪三振を奪った実績。
なぜ、このような好投手が、
東大の野球部から誕生したのか?
実は、宮台康平さんは、
英語の先生をする父親を持ち、
「野球だけとか勉強だけのやつは嫌いなんだ」と、
その父からの言葉が、大きく影響してるようです。
宮台康平さんの出身校は、
神奈川屈指の好偏差値を誇る、
「湘南高校」の出身です。
高校時代は戦国神奈川にてベスト8に輝き、
東海大相模の小笠原投手とも投げ合いました。
文武両道をマジで貫く選手は、
いそうでなかなかいない・・・。
宮台康平さんは勉強でも野球でも、
今の大学生の中でトップを誇る実力です。
きっと素晴らしい父親に、
厳しく育てられた成果だったのでしょう!
ちなみの文科I類に合格するのは、官僚レベル。
仮にプロドラフトで注目されたとしても、
彼がプロ志願書を提出する必要はなさそうです。
すでに多くのスカウトが高評価を下してるだけでに、
その進路の行方は、今からでも注目です!