今年のプロ志願提出の選手の一覧を見ていると、
「平塚工科」の文字がありました。
見覚えのある高校名にときめきましたが、
「あの高校にドラフト候補の選手いたか?」と、
違和感ありまくりでした・・・。
選手の名前は「十二真緒」と、
「女の子みたいな名前だな」と、
調べたら、なんと実際に「女の子」でした。
平塚工科の十二真緒は女子プロが夢
十二真緒さんは平塚工科の野球部に所属し、
セカンドの選手として練習に参加していたみたいです。
今年の夏の予選では記録員として制服姿でベンチ入り、
最後は部員たちと共に涙を流していました。
髪型は短く、日に焼けた感じの女の子。
いかにもスポーツ少女といった感じでした。
ただ、平塚工科は工業高校なので、
「あぁ、女子の制服ってこんな感じだったかな」と、
別の記憶が蘇りました。
十二真緒の実力は?練習試合では男子からヒットを放つ
十二真緒さんがなぜ平塚工科で野球をしているのか?
どうやら、2人の兄貴さんが、同校の出身のようです。
自身の高校3年間を「仲間意識の大切さを学べました」と語り、
しっかりと「球児」になりきれたようです。
練習試合ではヒットを打つなど、実力は男子勝りです。
残念ながら、十二真緒さんがプレーしている動画はないですが、
本人はセカンドの守備に自信があるようです。
確かに、男子に交じってセカンドの練習を受けてれば、
他の女子野球選手よりも、うまくなって当然かなと思います。
野球の練習で、セカンドとショートの動きは徹底されるので、
仮に二遊間の連携などを徹底的に練習したとすれば、
同年代の野球少女よりも、努力は頭1つ抜けることでしょう。
「女子野球の中心」にと、大きな目標を掲げます。
この先の将来の十二真緒さんに注目したいですね。