イチローのユニフォームの着こなしに憧れる野球人は多いと思います。
実際、野球やっててイチローみたいな体系をキープするのは無謀に近いっていう。
(ギリギリ高校球児なら可能だと思うが)
イチローは子供の頃の写真みればわかるように、
元々は貧弱で細々とした体。
日本プロ野球時代もまだまだ細い。
メジャーに来てようやくウェイトアップしたって感じです。
それでも、イチロー選手は大きな筋肉は望んでおらず、
自分のイメージした動きができることを重要視し、
柔らかい筋肉と怪我しづらい体を大きな武器だと考えています。
イチロー選手の体脂肪率が1桁なのは有名ですが、
普通の野球選手にとって、その体脂肪率はいかがなものなのか?
それだけ、野球選手という存在を一括りにはできないと、
自分に合った体作りの難しさを感じてしまいます。
イチローの体脂肪率は理想?
今のウェイトアップした体は野球選手として理想かもしてないですけど、
あれは無理に真似できないですよね?
ダイエットして失敗する選手だっているからね。
マリナーズのエースのキングだって今年のオフにウェイト落としてきて、
シーズン入って球威が一気に落ちた。
特に投手は無理なダイエットするとプレイにも影響しやすいと思う。
イチローのように体脂肪率1ケタにまでする必要は、
イチローのようなプレイスタイルじゃない限り必要ないと思う。
よく、体を大きくすることに専念する選手もいるけど、
そっちのほうがオードソックスな体調管理のようですね。
やはり野球選手は体を大きくして体重を増やすのが普通?
昔、阪神にいた金本選手も引退した直後に、
これからは無理して食べなくて良いことを、喜んでいました。
また、高校球児のドキュメントを追うと、
選手が体重を落とさないように、
おにぎりを与える光景が目にしますよね?
それは、過酷な練習に耐えるためのスタミナであったり、
プレーに力が届く体を作るのが目的であったり、
よく、プロ野球のスカウトの方が、選手の身長だけでなく、
体重にも注目したコメントをすることが多いです。
それだけ、重たい体重をキープできるセンスが大切ということです。
普通に野球をやる分には、
イチロー選手のスマートな体は目指さないほうが賢明でしょう。
(確かにかっこいいですけど)